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ハワイ島不動産最新情報 |
![]() ![]() 井尾黛介 |
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ハワイとハワイ島の最新ニュースをどうぞ ハワイ島西側のニュースを中心にピックアップしています。(翻訳編集 井尾黛介)。 最新ニュースがぎっしり詰まった不動産ニュースレターをご希望の方はこちらから請求ください。
〜ビッグアイランドの不動産屋の日常〜
NEWS:全日空が羽田ホノルル便(2010年6月24日) 全日空はこの度、10月31日から羽田ホノルル便を就航されることを発表した。同航路には214席のボーイング767-300ERが使われる、 NEWS:ハワイ観光客の消費額がアップ(2010年6月21日) ハワイの観光客による消費額は昨年同時期よりも17.7%増加した。一日あたりの消費額も160ドルから176ドルへと改善している。地域別に見れば、日本人による消費が31.8%増加しているのがトップ。米国西海岸からの観光客の消費額も17.3%アップした。消費額とともに、観光客数も増えており、飛行機による観光客数は5月は前年比で6.5%アップで40万人を越えた。日本からの観光客数は25.6%アップとなっている。
NEWS:ハワイは夏の旅行先としては5番目(2010年6月20日) トラベル・チッカー社のアンケートによれば、夏の旅行先として、ハワイはニューヨーク、ラスベガス、カリビアンなどに次ぐ5位だったという。アンケートの回答者の75%は昨年と同額またはそれ以上を今年の夏の旅行に使うと答えた。 NEWS:ハワイ州の人種構成(2010年6月10日) ハワイ州の人種構成が変化している。ハワイ州はアジア人種が全米で最も多いことで知られているが、その比率がこの10年で4.9%減少し、53.3%になったことが明らかになった。ハワイアンと太平洋民族の比率も下がって21.6%となっている。増加したのは65歳以上の人口で、この10年で13.3%から14.5%に増加した。 NEWS:ハワイ州の税収アップ(2010年6月10日) ハワイ州の税収が昨年と比較して1.8%増加した。これは議会が見込んだ0.5%を上回る数値だ。 NEWS:中国からの直行便?(2010年6月8日) 上海デイリー紙によると、中国からハワイへの直行便が就航する可能性があるという。現在は日本経由でのみ。中国人観光客は今年になって23%増加しており、ハワイでの一人あたりの一日の消費額が最高の312ドルであることが分かっている。これは米国本土の観光客よりも140ドルも多い。昨年の中国人観光客は4万人。今年は6万人、来年は9万人と見込んでいる。 NEWS:モクレレGO!とハワイアンの熱き戦い(2010年6月7日) モクレレはこの度ハワイ就航4周年を記念して、6月9日に限り片道39ドルチケットを提供する。これに対抗して、ハワイアンも同日に限り39ドルチケットを販売することを決定した。アロハ航空を倒産に追い込んだすさまじい安売り合戦を彷彿させる動きであるだけに、注目が集まっている。
NEWS:ハワイ州島の不動産取引件数大幅アップ(2010年6月5日) ハワイ島のコンドミニアムの取引件数は前年比で75%、戸建は25%アップとなったが、価格は未だ下落傾向であることが判明した。 NEWS:ボルケーノハウスは未だ閉鎖中(2010年6月5日) ハワイ島のキラウエア国立公園内にあるホテル、ボルケーノハウスは経営委託先が決まらず、いまだ閉鎖中。本来は6月中に委託先を決定する予定だったが、適当な候補があらわれないため、8月まで決定を延ばすことを発表した。この遅れによって、ボルケーノハウスは最低あと1年は閉鎖されることになるだろう。 NEWS:ハワイ州のホテル宿泊率アップ(2010年6月4日) ハワイ州のホテル宿泊率は前年同時期よりも4.7%アップして、68.5%となった。宿泊料は2.9%下落している。 NEWS:オアフ島の不動産は全米7位の上昇率(2010年6月3日) カリフォルニアを拠点とするクリアキャピタル社による調査によれば、オアフ島の不動産の中値は昨年より5%上昇し、全米で7番目にランクすることが明らかになった。上位はダラス、ピッツバーグ、サンディエゴ、サンフランシスコ、ヒューストン、ミネアポリス、オアフの順。オアフ島の差し押さえ率は7.5%で全米で真ん中辺り。ラスベガスの差し押さえ率は45.9%で一位。 NEWS:モアナ・サーフライダーの再開発をめぐって(2010年6月2日) モアナサーフライダーを所有するKYOYA COは、700万ドルを投じてワイキキで過去最高の再開発を行なう構えだが、それに対してホテル従業員およそ100名が抗議集会をアラモアナビーチバークで行なった。同再開発は山側のプリンセス・カイウラニの総建て替え、さらにモアナサーフライダーのダイヤモンド・タワーを取り壊し、新たにおよそ90Mの新ホテルを建設する。ワイキキ・ビーチに新しいホテルが誕生するのは30年ぶり。今回の開発でホテルの一部がコンドミニアムとなることから、ホテル従業員で構成されている労働組合が開発に反対している。
NEWS:ハワイアン航空、エアバス導入(2010年6月1日) フランスからまた一機エアバスがホノルルに到着した。ハワイアンは現在新型エアバスの導入を進めており、同機もそれに含まれる。今後10年でハワイアンは25機のエアバスを導入する予定。新しく到着したエアバスはロスーホノルル間を飛ぶこととなる。 NEWS:フカヒレ禁止法案(2010年5月28日) ハワイ州はフカヒレの所有と売買を全面的に禁止する法案を可決した。これは全米で初めて。2011年7月からはフカヒレをハワイでは食べることができなくなる。これに対して人口の13%を占める中国系米国人から不満の声が寄せられている。 NEWS:ウェストハワイ・シビックセンター(2010年5月26日) ハワイ島西側の郡庁ともいえる、シビックセンターの建設が順調に進んでいる。同シビックセンターは、ケアラケヘパークウェー沿いに建設されており、来年1月にはハワイ郡役所が入居を開始するという。5千万ドルをかけて建設されている同プロジェクトは予算内に収まりそうだ。 NEWS:教員自宅待機措置が終わり(2010年5月26日) リングル知事と議会はようやく批判の的となっていた、年間17日の学校閉鎖措置を解くことを発表した。これまで何度も流れた交渉がようやく実を結んだ格好だ。昨年は17日の休みがはいったことで、ハワイ州の公立学校は全米で最も授業日数が少ない州となっていた。 NEWS:ハワイでもっともポピュラーな名前(2010年5月25日) ハワイの赤ちゃんの名前でもっとも多いのは女の子がイザベラ、男子がイーサン。2番目がソフィアとノア、3番目がミアとジェイデン。米国全体で人気の名前は上から女子がイザベラ、エマ、オリビア。男子はジェイコブ、イーサン、マイケルの順。 NEWS:連邦下院議員特別選挙は共和党が勝利(2010年5月24日) この度行なわれた連邦下院議員選挙では、共和党のチャールズ・ジューが民主党のハナブサとケースを押さえ、当選した。民主党は候補者を一本化できなかったことが敗因と見ている。ハナブサとケースは合計59%の票を得た。 NEWS:足りない道路予算(2010年5月20日) 2011年度の1億4千万ドルのハワイ州の道路開発予算に対して、4億ドル分もの道路開発案件が検討されていることが明らかになった。この中にはハワイ郡による道路開発工事も含まれているが、ハワイ州はこれからプロジェクトの絞込みを行うと言う。 NEWS:オアフのゴミ輸送が実現?(2010年5月19日) オアフ島のゴミをワシントン州のゴミ処理場へ輸送するという計画が止まっているが、連邦政府がゴミの輸送を認める方向で動いていることが明らかになった。ハワイゴミシステム社によるゴミの輸送は昨年10月からスタートする予定だったが、連邦農業省の許可が下りず、2万トンのゴミがホノルルの港に積まれている。ハワイ州衛生局は今月始めにこのゴミに対して4万ドルの罰金を課した。 NEWS:ハワイ州の還付金(2010年5月18日) 予算不足により、還付金の支払いを7月に予定していたハワイ州だが、予想に反して税収が良いことから、還付金の発送を前倒しするという。 NEWS:リーフ・ブローワー条例(2010年5月14日) 庭師などが使う、風で落ち葉などを集めるリーフブローワーは、その騒音が問題視されているが、ハワイ郡は条例を強化する意向だ。現在は住宅地でブローワーを使えるのは午前8時から午後6時まで。週末は午前9時まで使えなくする方向だという。 NEWS:ケアウホウ・トローリー・バス(2010年5月14日) ケアウホウとコナの中心部をつなぐ、ケアウホウ・トローリーバスの路線がますます充実するという。44人乗りのこのバスは一回1ドルで乗車することができ、8時55分にケアウホウを出発するのが始発。最終はコナの桟橋を19時10分に出発する。停車場所は、シェラトン、コナカントリー、ケアウホウショッピングセンター(ロングス前)、アリイドライブ沿い、カイルア桟橋、コナ・コモンズ。 NEWS:ハワイ州新エコロジー政策を発表(2010年5月14日) ハワイ州はこの度、電気自動車の購入に4500ドルの奨励金、冷蔵庫の買い替えに250ドルの奨励金を消費者に支払うことを発表した。この奨励政策は連邦政府の省エネ奨励金、600万ドルが使われるという。電気自動を購入すると、連邦政府の奨励金とあわせておよそ7500ドルが戻ってくる計算になる。
NEWS:西ハワイ・ホームレス・シェルター(2010年5月13日) コナにホームレスのシェルターの建設が進んでおり、10月には完成予定だ。180万ドルの予算で進められているこのプロジェクトは、昨年7月に起工式が行なわれた。敷地はハワイ郡の土地2エーカーが使われ、ロッカー、3つのトイレ、3つのシャワー、洗濯室、キッチン、就寝用部屋などができる予定。 NEWS:ホクリアパイパス、保証金の支払いをめぐって(2010年5月11日) ホクリアがオークションにかけられる可能性が高くなってきたことから、ハワイ郡はホクリアが建設することになっている南コナのバイパスの工事代金の保証金を保険会社に請求している。ホクリアはバイパスの建設はどのような形になっても行なうとしているが、実際売却が行なわれた場合には、建設義務が無効になることも考えられると郡は話している。イリノイを本社とする保険会社はホクリア側に現在資料の提出を求めている。
NEWS:ハワイ郡庁の改装は予算内?(2010年5月10日) ハワイ郡はこの度、ヒロのハワイ郡庁の改装が予算内で完了したことを発表したが、無駄遣いが多かったと批判の声が多かった。批判tしては例えば以下のようなものがある。
などなど。 NEWS:韓国の電気自動車工場がホノルルに(2010年5月7日) 韓国の電気自動車メーカーである、CT&Tは、ホノルルに工場を建設し、毎年1万台を製造する計画を発表した。同社は時速約60キロの2シーター車を製造する予定にしている。価格はモデルにもよるが、8千ドルから2万ドルの間になる見込み。 NEWS:大韓航空がホノルル便を拡充(2010年5月5日) 大韓航空はホノルル便を週3便増やすことを発表した。これによって毎週780人の観光客が増える見込みとなる。今年になって韓国からの観光客数は昨年より91%増だという。 NEWS:ハワイ郡がホクリアを訴え(2010年5月1日) ホクリアの買収話しが持ち上がっていることから、ハワイ郡はホクリアに対して道路の建設条件を遵守するよう訴えを起こした。オーナーが変った場合には、1998年に買わされた条件が無効になる恐れもあるという。ホクリア側はこうした意図はなく、今後ハワイ郡と対話を通じてこの問題に対処すると話している。
NEWS:ハワイの失業率(2010年4月30日) ハワイ州の失業率は季節調整後で5.6%で、全米372都市中17番目に低いことが明らかになった NEWS:ハワイの2大新聞が合併(2010年4月29日) ホノルルスター・ブレトンがホノルル・アドバタイザーを買収することが決定的になった。合併当初は別々の新聞を発行する予定であるものの、いずれはホノルル・スター・アドバタイザーとして生まれ変わることになるという。スター社の従業員数は300で一方アドバタイザー社は600人。雇用調整も行なわれる見通し。
NEWS:ハワイ州議会が拒否権を覆す(2010年4月29日) ハワイ州議会は、リングル州知事が発動した拒否権のうち、11を覆した。大きなものは、ガソリン税の増税で、これによって7月からガソリンが1ガロンあたり2.5セント、電気は一ヶ月あたり平均78セントあがることが見込まれる。これ以外は、相続税の改正や、公共工事には8割以上を地元から雇用することを義務付ける法案など。
NEWS:ハワイ州議会ハワイ島西側向けの資本投資予算を検討中(2010年4月23日) ハワイ州議会は、コナを中心とするハワイ島西側要に2億2400万ドルの資本投資予算を承認することが見込まれている。このうちおそ半分はコナ空港の拡張と改装に当てられ、またコナのコミュニティセンターの建設費用も含まれているという。このほかカワイハエ・バイパス道路、コナの中間道路、クアキニ・ハイウェーの整備などの予算も盛り込まれている。 NEWS:超軽量飛行機が墜落(2010年4月22日) 超軽量観光用飛行機がケアラケクア湾に墜落し、2人が死亡た。目撃者によると、大きな爆発音の後、急降下をして同湾に墜落したという。 NEWS:ハワイ大学が新しい天体望遠鏡の設置開始(2010年4月19日) ハワイ州立大学ヒロ校が運営することになる、新しい天体望遠鏡、「ホク・ケア」の部品がマウナケア山頂に届き始めた。同大学はこれまでの24インチ型を解体して、新しい36インチ型を設置する。
NEWS:ラニハウセンターを前オーナーが買い取り(2010年4月11日) コナのラニハウセンターをA&B(アレキサンダー・ボールドウィンが買い取ったことが明らかになった。同社はミシガンの不動産開発業者に同ショッピングセンターを2006年に売却した。 NEWS:非居住者によるハワイでの結婚式は減少(2010年4月10日) 観光局の調べによると、非居住者による結婚式が減少しているという。2009年は前年より12%減で、過去最高だった2005年との比較では30%減となる。昨年ハワイと訪れた650万人の観光客の2%は挙式直前のカップルとその家族だった。 NEWS:ハワイ州教職員組合は休校停止に合意(2010年4月1日) ハワイ州教職員組合は投票の結果、現在月二回の休校措置を取りやめることに合意する決断を下した。84%が賛成だった。これによって年間17日間の休校措置が停止されるはずだが、あとは議会とリングル知事が必要な予算を了承するかどうかにかかっている。リングル知事は教育委員会の計画は非現実的だとして、了承しない可能性が高い。 NEWS:ハワイ州の観光客数は横ばい(2010年3月31日) ハワイ州観光局の調べによると、前年同月比で、観光客数は0.3%減でほぼ横ばいだった。米国本土の東側(-8.2%)、西側(-2.6%)からの減少は日本(+2.5%やカナダ(16.2%)からの観光客によって相殺された形となっている。観光客による支出額は今年になって1.7%増だという。 NEWS:コナの中間道路の起工式(2010年3月31日) コナの海側と山側のハイウェーの間を平行して走る、中間道路、アネ・ケオホカロレ・ハイウェーの起工式がイノウエ連邦上院議員やケノイハワイ郡知事が参加して執り行われた。第一次計画ではヘンリーからケアラケヘ・パークウェーまでが開通する。その後第2次計画ではヒナラニまで同道路が延びる予定。 NEWS:フリヘイ宮殿が再オープン(2010年3月28日) 2006年のマグネチュード6.7の地震で損傷受け閉鎖をしていた、フリヘイ宮殿の改装修理が終わり、一般に公開されている。数多くのひび割れなどの修理に要した費用はおよそ1億5千万円。コナのアリイドライブに建つ同宮殿はクアキニ知事によって1838年に建設され、その後カラカウア王によって1885年に現在の姿に改装されたという。dsx NEWS:ハワイ州の失業率(2010年3月27日) 連邦政府の統計によると、ハワイ州の失業率は6.7%で、全米平均の9.7%を下回っているという。ミシガン州が最も高く、14.1%。 NEWS:ハワイ州の休校問題に決着の糸口(2010年3月24日) ハワイ州教育委員会と教職員組合が暫定的に月2日間の休校をやめる事に合意した。これが実現するには、教育委員会が計画を策定し、議会がそれを承認、そしてリングル知事が4月21日までに必要な予算をリリースすることが必要。これよって現在毎月2日間の休校措置が回避される。ハワイ州は予算不足を理由に、毎月2回金曜日を休校とする措置を今年から導入したが、多くの批判にさらされている。 NEWS:ハワイ州にオバマ図書館?(2010年3月23日) ハワイ州議会は圧倒的多数で、オバマ大統領にオバマ大統領の名前を冠した図書館をホノルルに建設することを訴える決議を採択した。一般的に大統領は地元の州になんらかの施設を残すが、ハワイ州議員は、ハワイ州民による支持率(72%)が最も高かったことを指摘し、オバマ氏の故郷とも言われているイリノイ州ではなく、ハワイを選択するように迫ることにしている。建設が決まれば費用として250億円程度はすぐに集まる見込みだという。 NEWS:西ハワイ・コミュニティカレッジへの道路入札(2010年3月22日) 先週リングル知事がハワイ大学の分校として新たにコナの空港の北に建設される、西ハワイコミュニティカレッジ用資金650万ドルをリリースしたことにより、カイミナニから大学までの道路建設の開発入札が行われると言う。大学キャンパスの建設はコナ空港の北のパラマヌイ計画の一環として進められている。 NEWS:ハワイ州ガソリン価格(2010年3月19日) ハワイ州におけるガソリンの平均価格は3ドル48セントとなり、先月より2セント、1ヶ月前よりも6セント上昇した。一年前の平均価格は2ドル47セントだった。ホノルルでは$3.38、マウイのワイルクが$3.84、ヒロが$3.48となっている。全米平均は2ドル80セント。 NEWS:ハワイの消費税が増税?(20103月18日) 現在4%のハワイGEタックス(消費税)が5%に値上げされるかもしれない。ハワイ州上院経済委員会で増税が可決され、法案実現に向けてゆっくりと動き出している。この増税によりおよそ420億円程度の税収となるという。 NEWS:コナの植木ゴミの行方(2010年3月17日) 現在はコナ警察署横のゴミ処理場煮無料で捨てられる植木ゴミだが、近々ワイコロアの南にある埋め立て場まで捨てに行かねばならなくなるという噂が広がっている。一般住民はそれでもある程度は捨てられるように配慮する意向のようだが、業者はワイコロアまで捨てに行かねばならなくなるという。 これを受けて一般住民からは強い反対の声があがり、ハワイ郡の環境部長のタイソン氏は、コナの植木ゴミの処分場を閉鎖する意向はないと、説明した。 NEWS:運転中の電子機器の使用禁止、その後(2010年3月16日) 運転中の電子機器(携帯電話を含む)の利用を禁止す法律が施行されてから、2ヶ月強が経った。警察署のまとめによれば、違反者はコナで68人、サウスコハラで50人だったという。罰金は最大で150ドル。事故につながった場合には最大500ドルの罰金が課される。 NEWS:ハワイアン政府再編成(2010年3月14日) 40万の先住ハワイアンによる政府の再編政権が認められるかもしれない。ハワイ出身のオバマ大統領と下院議会はすでにこの権利を認めており、あとは上院議員の承認を待つのみとなっている。とはいえ、これが具体的にどのような意味を持つのかは、明確になっていない。米国政府はアラスカ先住民と564のネイティブ・アメリカン先住民族に対して、すでにこの権利を認めている。 NEWS:マウイプリンス・ホテルとマケナ・リゾートの競売(2010年3月12日) 4月29日にマウイプリンス・ホテルおよびマケナリゾートの競売が行われる。これはマウイの開発業者であるドウリング社とモルガン・スタンレー不動産が190億円の負債を返済できなかったことに起因する。両者は同リゾートとホテルを2007年に日本の西武グループから5億7500万ドルで(およそ550億円)で購入した。これはマウイでは過去最高の取引額。開発は1100戸の高級住宅とコンドミニアムの建設を予定していた。
NEWS:ハワイのホテル宿泊率が上昇傾向に(2010年3月11日) 民間調査会社の調査によると、ハワイ州のホテルの宿泊率は最近5ヶ月中4ヶ月が前年を上回っており、回復傾向にあるという。2010年のホテル宿泊率は66.5%で前年同月を3.4%上回っている。 NEWS:コナコーヒーブレンドは是か非か?(2010年3月10日) コナコーヒー100%はコナコーヒーブレンドによって大きな被害を蒙っているとする報告書が先月発表され、物議を醸している。報告書は、10%ブレンドコーヒーの存在により、コナコーヒー農家は年間1440万ドル(およそ13億円)の損失を蒙っていると指摘している。ハワイ・コーヒー協会の会長であるトム・グリーンウェルは、ブレンドコーヒー業者がコナコーヒーを仕入れている事実が加味されておらず、実際には損失は蒙っていないと、話している。ブレンド率は10%だあるものの、ブレンド業者は生産されているコナコーヒーのおよそ50%を購入しているという。もしブレンド業者がいなければ、コナコーヒーの需要と供給のバランスが崩れるとも指摘されている。 NEWS:ワイコロアで山火事(2010年3月7日) 強風と乾燥状態により引き起こされた山火事がワイコロアロードの南側300エーカーを燃やした。 NEWS:旱魃が続くハワイ島(2010年3月6日) ハワイ島は雨が異常に少ない状態が続いており、米国気象庁はノースコハラとサウスコハラの西側を、1999年の観測開始から初めてD4旱魃状態に指定した。ハワイ島南部はひどい旱魃状態を表すD3 に指定されている。ハワイ郡の2月の月間平均雨量は1250mmだが2009は230mmだった。ワイメアでは平均が150mmだが、2月は17mmしか雨が降らなかった。 NEWS:ママラホア・バイパス(ホクリア・バイパス)の利用時間の拡大(2010年3月6日) ハワイ郡は現在すでに完成しているホクリアバイパスの利用時間を拡大する方向で動いている。現時点でケアウホウからケアラケクアまでつながっているバイパスは、下り車線のみ3時半から6時半まで通行可能となっている。ハワイ郡は利用時間を一日13時間に拡大する意向で、開発業者であるホクリアとの暫定協定にも署名済みだという。 NEWS:オオマの開発計画(2010年3月4日) ワイコロアのマリオットホテルで開催されたオオマ開発の公聴会では、開発反対派が賛成派を2:1で上回った。オオマはコナ空港南のNELHAとコハナイキの間。現在は保護区となっているが、1200戸の住宅と300の商業施設を建設する計画が持ち上がっている。開発業者は海岸線からのセットバックを300m以上とり、環境に配慮した形での開発を模索しているという。 NEWS:企業の失業保険負担金を下方修正(2010年3月1日) ハワイ州は企業が納める失業保険負担金を現行の従業員一人当たり90ドルから$1070ドルに増額する予定だったが、このたびこの額を$630に下げることを発表した。とはいえ、これは全米でも類を見ない600%の増税となる。現在の不況でハワイ州の失業保険給付額が増えており、増税が必要だという。 NEWS:海洋哺乳類リハビリセンターがヒロにオープン(2010年3月1日) 太平洋地域では初めて、海洋哺乳類のリハビリを目的とした施設がオープンした。ハワイ鯨目リハビリテーション・ファシリティは18種類の鯨と6m以下のイルカの保護し、治療することができる。現在は10万リットルの海水プールで1から2頭の鯨やイルカを治療することが可能。将来的にはプール数を増やしていく予定だ。 NEWS:ハワイ郡知事による予算案は増税を示唆(2010年3月1日) ケノイ郡知事はこのたび予算案を発表した。2009年度予算よりも1170万ドル(およそ10億円)少なく、2008年度との比較に至っては、2800万ドル(およそ25億円)の削減となっている。議会は3月22日に公聴会を開き、郡知事に予算案の修正を促す。郡知事は拒否権を有している。その後3月終わりにハワイ郡財務委員会が予算案を見なおすことになっている。
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